熱中症指数(WBGT)ってどう決まっているの?|暑い日のテニスで知っておきたい基礎知識

熱中症指数(WBGT)ってどう決まっているの?|暑い日のテニスで知っておきたい基礎知識

夏になると、「熱中症指数(WBGT)」という言葉をニュースやスポーツ施設で目にする機会が増えます。

根岸テニスガーデンでも、お客様に安全にテニスを楽しんでいただくため、熱中症指数(WBGT)を基準として営業やイベントの判断を行っています。

では、この熱中症指数(WBGT)とは、どのように決まっているのでしょうか?


熱中症指数(WBGT)とは?

熱中症指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)は、人が暑さを感じる環境を総合的に評価する指標です。

単純な気温だけではなく、次の3つの要素を組み合わせて算出されています。

  • 気温
  • 湿度
  • 日差しや地面からの照り返し(輻射熱)

つまり、気温がそれほど高くなくても、湿度が高かったり、強い日差しがあったりすると、WBGTは高くなります。


気温との違いは?

「今日は30℃だから大丈夫」と思っていても、湿度が高い日は体温が下がりにくくなります。

人は汗をかいて体温を下げますが、湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなります。

そのため、気温だけでは熱中症の危険性を判断できません。

WBGTは、こうした条件も考慮しているため、熱中症予防の指標として広く利用されています。


WBGTはどのように計算されるの?

屋外では、次の3つの温度をもとに計算されます。

  • 湿球温度(湿度の影響)
  • 黒球温度(日差し・照り返し・風の影響)
  • 乾球温度(通常の気温)

これらを組み合わせることで、人が実際に感じる暑さに近い数値が算出されます。

そのため、同じ気温でも、

  • 曇りの日
  • 風がある日
  • 湿度が高い日
  • アスファルトや人工芝の照り返しが強い場所

では、WBGTの値が大きく変わることがあります。


熱中症指数の目安

一般的には、次のような基準が用いられています。

WBGT危険度目安
21未満ほぼ安全通常の運動が可能
21~24注意水分補給をこまめに行う
25~27警戒積極的な休憩が必要
28~30厳重警戒激しい運動は注意
31以上危険熱中症の危険性が非常に高い

特にWBGT31以上では、運動中だけでなく、日常生活でも熱中症になる危険性が高まります。


テニスでは特に注意が必要

テニスは全身を使い、長時間屋外でプレーすることも多いスポーツです。

さらに、

  • 強い日差し
  • 人工芝や砂入り人工芝からの照り返し
  • 長時間のラリー
  • 十分な休憩を取らない

といった条件が重なると、体温が上昇しやすくなります。

夏場は無理をせず、WBGTを確認しながらプレーすることが大切です。


根岸テニスガーデンでもWBGTを基準に安全管理を行っています

根岸テニスガーデンでは、お客様の安全を第一に考え、環境省が公表する熱中症指数(WBGT)を基準として営業やイベント運営の判断を行っています。

暑さが厳しい日は、こまめな水分補給や休憩を取り、体調に異変を感じた場合は無理をせずプレーを中止してください。

スタッフも安全にプレーしていただけるようサポートいたしますので、お気軽にお声がけください。


まとめ

熱中症指数(WBGT)は、気温だけではなく「湿度」「日差し・照り返し」「風の影響」などを総合的に評価した暑さの指標です。

夏場に安全にテニスを楽しむためには、気温だけを見るのではなく、WBGTも確認することが重要です。

根岸テニスガーデンでは、これからもお客様が安心してテニスを楽しめる環境づくりに努めてまいります。

暑い季節も、無理をせず安全第一でテニスをお楽しみください。